B2-5 · 誰かが言ったことを伝える
コミュニケーション
現在の接続法第一式(Konjunktiv I)で会話を伝え、引用した言葉と自分の説明を区別します。
読む時間の目安:約5分 · クイズ12問

01
はっきりしない約束
ミラとベンは、約束の内容を別々に理解していました。ミラの話を伝えるには Konjunktiv I を使います。これは言葉が他の人のものであることを示すもので、賛成か反対かを自動的に意味するわけではありません。
Mila sagt, der Termin sei am Donnerstag.
ミラは、約束は木曜日だと言っています。
Ben erklärt, er habe eine andere Uhrzeit notiert.
ベンは、別の時間をメモしたと説明しています。
Mila sagt, sie komme um zehn Uhr.
ミラは、十時に行くと言っています。
Ben fragt nach, weil die Nachricht unklar ist.
メッセージが分かりにくいので、ベンは確認を求めています。
三人称単数の伝達では、ist → sei、hat → habe、kommt → komme を覚えましょう。伝達の文は dass がなくても、コンマの後に続けられ、主文の語順はそのままです。
02
視点を変える
メッセージを伝えるときは、代名詞を新しい話し手の視点に合わせる必要があります。ミラが Ich brauche Zeit と言ったなら、Mila sagt, sie brauche Zeit と伝えます。Konjunktiv I は、メッセージを過去形にずらすことを求めません。
Mila sagt, sie brauche eine klare Bestätigung.
ミラは、はっきりした確認が必要だと言っています。
Ben meint, die Einladung enthalte einen Fehler.
ベンは、招待状に間違いがあると考えています。
Er erklärt, er verstehe Milas Verwirrung.
ミラの混乱は分かると、彼は説明しています。
Mila betont, ihr Kalender sei aktuell.
ミラは、自分のカレンダーは最新だと強調しています。
規則的な三人称単数の形は、しばしば -e で終わります:brauche, meine, verstehe。特別な形 sei は別に覚えておくとよいでしょう。この章には、通常の現在形とはっきり違う形が出てきます。
03
判断を加えずに伝える
短い要約なら、二つの言い分を両方残せます。dass で始まる文では、定動詞が文末に来ます。報告を完成させたら、最後の行がどのように通常の文に戻るかに注目しましょう。
Ben sagt, dass die Nachricht missverständlich sei.
ベンは、そのメッセージは曖昧だと言っています。
Mila erklärt, sie habe die richtige Adresse.
ミラは、正しい住所を持っていると説明しています。
Ben sagt, er bestätige den Termin schriftlich.
ベンは、約束を書面で確認すると言っています。
Beide vergleichen jetzt ihre Kalender.
二人は今、それぞれのカレンダーを比べています。
Der Termin sei … は、ある言い分を伝えます。Der Termin ist … は、直接言い切ります。Konjunktiv I は、言われたことの真偽を開いたままにします。話し手が嘘をついているという意味ではありません。
挑戦してみましょうか?
12問の短い問題で、覚えたことを確認しましょう。
クイズを読み込み中…